- 鏡を見るたびに気になる黄ばみ
- 口臭が気になる
なんてことはありませんか?
もしかしたら、それは歯石が原因かもしれません。
歯石は、歯周病を引き起こします。
最終的には歯を失う原因にもなる恐ろしいものです。
しかし、正しいケアを行うことで、歯石を予防し、美しい笑顔を長く保つことができます。
今回の記事では、歯石についてわかりやすく解説します。
あなたのお口の健康をサポートします。
歯石ってなに?
歯石は、歯垢(プラーク)が石灰化したものです。
歯と歯肉の間にこびりついた硬い汚れです。
歯垢は、毎日の食事で口の中に残った食べカスと、口の中に常在する細菌が混ざり合ってできたものです。
歯を磨かないでいると歯に付着します。
この歯垢が唾液中のカルシウムとリンと結びつくことで、時間が経つにつれて硬い歯石へと変化していきます。
歯石が気になる4つの理由
歯周病の原因になる
歯石は、歯周病の原因菌の温床となります。
歯周病は、歯を支えている歯周組織(歯槽骨、歯根膜、セメント質)を破壊します。
最終的には歯を失う原因となります。
口臭の原因になる
歯周病によって口臭が発生します。
人とのコミュニケーションを妨げる可能性があります。
見た目が悪くなる
歯に黄ばみがつき、見た目が悪くなります。
インプラントにも影響を与える
インプラント治療を受けた後も関係します。
適切な口腔ケアを行わないと、インプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。
歯石を予防する方法
毎日の丁寧な歯磨き
歯ブラシだけではありません。
- 歯間ブラシ
- デンタルフロス
も使いましょう。
歯と歯の間や歯周ポケットに付着した歯垢をしっかり取り除きましょう。
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定期的な歯科検診
歯科医院で定期的に歯石除去を受けることで、歯周病を予防できます。
食生活の改善
糖質の多い食事は、歯垢を作り出しやすいので注意しましょう。
禁煙
喫煙は、歯周病のリスクを高めます。
インプラントと歯石の関係
インプラント治療を受けた後も、歯石がつく可能性があります。
インプラント周囲炎を防ぐためには、天然の歯と同じように、丁寧な口腔ケアが大切です。
歯石は、放っておくと歯周病や口臭の原因となります。
美しい笑顔を損なう可能性があります。
- 毎日の丁寧な歯磨き
- 定期的な歯科検診
を受けることで、歯石を予防しましょう。
健康な口腔状態を維持しましょう。
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