【歯科医監修】インプラントブリッジ併用とは?メリットとデメリット、費用を徹底解説!

歯を失ってしまった場合、様々な治療法があります。

その中でも、近年注目されているのが「インプラントブリッジ併用」という治療法です。

インプラントとブリッジを組み合わせることで、従来の治療法では難しかった症例にも対応できるだけではありません。

審美性や機能性も向上させることができます。

今回の記事では、歯科医がインプラントブリッジ併用についてわかりやすく解説します。

  • メリット
  • デメリット
  • 費用

などを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

インプラントブリッジ併用とは?

インプラントブリッジ併用とは、インプラントとブリッジを組み合わせる治療法です。

インプラントを支え歯として、その間にブリッジを取り付けることで、失った歯を補います。

従来のブリッジ治療では、健康な歯を削って支え歯にする必要がありました。

しかし、インプラントブリッジ併用であれば、健康な歯を削らずに治療することができます。

インプラントブリッジ併用のメリット

インプラントブリッジ併用には、以下のようなメリットがあります。

健康な歯を削らない

従来のブリッジ治療とは異なります。

健康な歯を削らずに治療することができます。

審美性が向上する

インプラントは天然歯と見分けがつかないほどの審美性を誇ります。

そのため、ブリッジよりも自然な見た目で歯を補うことができます。

機能性が向上する

インプラントは天然歯と同じようにしっかりと噛むことができます。

そのため、ブリッジよりも機能性が向上します。

周囲の歯への負担が少ない

インプラントは歯根膜に負担をかけません。

そのため、周囲の歯への負担が少ないと言われています。

長期的な安定性

インプラントはしっかりと骨に埋め込まれます。

そのため、長期的な安定性に優れています。

インプラントブリッジ併用のデメリット

インプラントブリッジ併用には、以下のようなデメリットがあります。

費用が高い

インプラント治療は、保険適用外の治療です。

そのため、ブリッジ治療よりも費用が高くなります。

手術が必要

インプラント治療には、外科手術が必要です。

そのため、誰でも気軽に受けられる治療ではありません。

治療期間が長い

インプラント治療は、骨とインプラントがしっかりと結合するまで、数ヶ月かかる場合があります。

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リスクがある

インプラント治療には、感染症や神経損傷などのリスクがあります。

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インプラントブリッジ併用の費用

インプラントブリッジ併用の費用は、治療内容や使用する材料によって異なります。

一般的には30万円~50万円程度です。

保険適用外の治療であるため、全額自己負担となります。

インプラントブリッジ併用がおすすめな方

インプラントブリッジ併用は、以下のような方におすすめです。

  • 健康な歯を削らずに治療したい方
  • 審美的に優れた治療法を求めている方
  • 機能性の高い治療法を求めている方
  • 長期的に安定した治療法を求めている方

インプラントブリッジ併用を受ける前に

インプラントブリッジ併用を受ける前に、必ず歯科医院で相談を受けることをおすすめします。

歯科医師が、患者さんの口腔内の状態や希望などを考慮した上で、最適な治療法を提案してくれます。

インプラントブリッジ併用は、メリットとデメリットがある治療法です。

治療を受ける前に、しっかりとメリットとデメリットを理解しておきましょう。

自分に合った治療法かどうかを判断することが大切です。

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